日本人の多くの人が誤解している英語学習の勘違い~海外に行ったら英語ができるようになるは嘘…~

こんにちは!
ワーホリ国際大学校 学長の水元です!

今日は、多くの人が興味を持っている英語学習についてお伝えしていきます。

① はじめに ~海外に行くだけでは英語はできるようにならない?

 私は過去にフィリピン セブ島の語学学校、カナダの語学学校、アメリカの語学学校に滞在したことがあります。セブ島の語学学校には2週間、カナダは約1ヶ月間、アメリカは午前中だけですが1.5ヶ月間ほど滞在しました。その中で驚いたことは、語学学校に通っている多くの人が英語ができないことに悩んでいることです。また、さらに驚いたことは、語学学校に通っている多くの人が同様に英語の学習の仕方がわからないと困っていることでした。

 特に、オーストラリアやカナダに1年間滞在したワーホリ経験者の方が、日本に帰国前に英語ができないからという理由でフィリピンの語学学校に来ていることにはとても衝撃を受けました。また、フィリピンの語学学校に数ヶ月滞在しても、英語力が身につかないと諦めて帰国している人も多くいたことが物凄く衝撃的でした。。。


 日本よりも英語が日常生活の中で使われている海外に行き、高いお金を払い語学学校に通い、ホームステイをして、日本にいる時よりも明らかに英語を使っているはずなのに、多くの人が英語の習得に困っている。これが不思議でなりませんでした。

 私は、日本国内で英語を話せるようになりたかったので、日本にいるうちに英語の文法や文章の作り方を学び、有り難いことに大学に外国人の方がいたので外国人の留学生や先生とコミュニケーションをとる練習をしたり、話す練習をしていました。

 そのため、フィリピンに行った時には、すでに英語で現地の人とコミュニケーションを取ることができ、アメリカのNYに滞在していた時には、現地に住むアメリカ人とディベートをすることができるようになっていました。

 そこでなぜ自分は「なぜ国内にいる間に英語をある程度習得できたのか」、「どうやったら多くの人がある程度の英語力を習得できるのか」を考えてました。そしていくつかの答えにたどり着きました。

② 留学・ワーホリで実際に英語ができる人は増えているか?

 たどり着いた答えについて説明する前に、まず実際に留学・ワーホリによって英語が使える人が増えているのかについて興味を持ったので調べてみました。データはコロナ前の2019年のものになりますが、とても面白いデータを見つけることができました!

独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)による調査によると、、、
 2019 年 8月に同行政法人は、JAOS会員である留学事業者42社を対象に日本人の留学生数の調査、『海外留学協議会(JAOS)による日本人留学生数調査2019』を実施しています。この調査によると、JAOSでは日本人の年間留学生数をおおよそ20万人と推測しています。また、ワーホリで海外渡航する人の数は、年間約1.8万人だと言われています。つまり、年間で約22万人の人が海外へ語学を学びに行っていると考えられます。

参照:「アメリカ留学一強時代からの激変。昨年対比で日本人留学生の数が増加 ~『一般社団法人海外留学協議会(JAOS)による日本人留学生数調査2019』調査レポート~」

さらに、文部科学省が開示しているデータによると2019年の大学生の数は約290万人です。
このデータから(JASSOのデータには、大学生以外の社会人や高校生などの留学も含まれているので少し数字はおかしくなりますが…)、大学は留学や語学留学などの短期留学、ワーホリも含め、学生の約15~20人に1人が海外に行く経験をしていると仮定します。
もし海外に行っていた人が全員英語が話せるようになっていたら、クラスの15−20人のうち1人が英語を困らず話すことができることになります。

しかし、周りで留学に行っていた人が、みんな英語が話せるようになっていたでしょうか?
ちなみに、ワーホリで海外に1年間滞在した人で仕事で英語が使えるようになっている割合は、約1〜2割と言われています。

つまり、多くの人が留学やワーホリで海外に行くようになっているのですが、実際に話せるようになっている人は劇的には増えていないことがわかります。

③ 海外に長期滞在しても英語力が身に付きにくいのは何故? 

次に海外に長期で滞在しても英語力が付きにくい理由について紹介していきます。
前提条件として、英語力が付かないのには理由があります。

海外で長期滞在しても英語力がつけられないのは、その人に能力がないのではなく、ただ正しい情報を知らないからという場合が多いです。

そこで、英語力が付きにくい理由にはいくつかあるのですが、ここでは5つの理由を紹介させていただきます。

  1. 正しい学習方法を知らないから
    正しい学習方法について話をする際に、第二言語習得理論(SLA, second-language acquisition)の話は欠かせません。第二言語習得理論とは、第二言語習得者が第二言語をどのように習得するのかを科学的に明らかにする学問のことです。

    例えば、アメリカ人が日本語、日本人が英語を学習する際に、どのように学習すればより効果的に自分のものにできるかを明らかにするための学問のことです。

    そしてこの学問から考えると、実は基礎力がない状態で留学や英会話をすることは非常に効率の悪い方法になります。
    国内で基礎力をつけてから海外に長期滞在しないと英語力は身につきにくいです。

    私自身、この理論を知ったのは社会人になってからだったのですが、内容を知ったときにとても驚きました。

    なぜなら、これまで自分自身が英語が伸びたと実感したときの内容と言語習得理論の内容が同じだったからです。
    勉強をし始めたときにこの理論を知っていたら語学学校などに使っていた高いお金は必要なかったなと思いました。。。

    そしてこの理論を教えてくれた人はビジネスでも使えるくらいの高い英語力を持っていたのですが、
    これまで留学やワーホリなどに行ったことはなく、長期で海外に滞在したことがないと話していました。。。

    本当に正しい学習方法を知ることが重要だと感じた瞬間でした。
  1. 英語ができるようになるまでにどのくらいの時間がかかるのかを知らないから
    英語力ゼロの人が学習をスタートして英語ができるようになるまでにかかる時間がどのくらいかを知っていますか?

    もちろん習得までにかかる時間には個人差があるのですが、
    言語習得理論の観点からすると約2,200時間から3,000時間ほどの学習時間がかかると言われています。

    ちなみに、一般的に大学卒業まで英語を勉強した人で約1,000時間、大学で英語を頑張って勉強した人で約1,500時間ほど英語を勉強していると言われています。

    つまり、大学まで英語を勉強してきた人でも、学習時間が足りていないのです。
    それを知らずに英語を勉強してしまうと、英語が習得できていない理由が純粋に学習時間が足りないだけなのに、自分には無理だ能力がなかったのだと諦めてしまう可能性があります。

    習得までにかかる時間を確認しながら、しっかりと計画を立てて学習を進めていきましょう。
  1. 目標がないから
    あなたはどのような目標を持って留学・ワーホリに行こうと思っていますか?
    また、留学・ワーホリを通してどのレベルの英語力をつけたいですか?

    この質問に対して多くの人は、「日常英会話ができるようになりたいから」と答えます。

    私は、この日常英会話ができるようになりたいからという回答に少し疑問を持っています。
    日常英会話とはどのレベルの英語力を指しているのでしょうか?

    旅行で話しするのも日常英会話、商談で使うのもビジネス的な日常英会話、友達の恋愛相談に乗るもの日常英会話です。
    つまり、手に入れたい英語力がすごく合間なのです。しっかりとどのようなシチュエーションで使えるような英語力が欲しいのかについて考えて、それまでにどのような勉強をすればいいのかを逆算してから学習をスタートさせる必要があります。

    さらに、あなたは留学・ワーホリを通して英語を習得した先に、どのような未来を想像していますか?

    前述したように英語はあくまでスキルです。
    英語を勉強する際に英語を習得してからどのようなキャリアを築き、人生を歩んでいきたいかを考えておくことはとても重要です。

    例えば、あなたは以下の図のAさんとBさん、どちらがワーホリで満足のいく経験をして、理想のキャリアを築くと思いますか?
    また、どちらの人に協力をしたいと思いますか?

日本(渡航先)でどんな経験をしたいですか?

おそらくほとんどの人がBさんの方がワーホリ中に日本で良い経験をしそうだと思ったのではないでしょうか?
やはり目標がある方が英語力も伸びるし、やりたいことが実現できるようになります。

  1. 信念がないから
    信念を持つことはとても重要です。
    なぜなら信念がないと諦めてしまうからです。

    以前、私が海外でキャリアを築いている人に、「海外で理想のキャリアを築けている人と英語力もつけられずに帰国してしまう人の違いは何ですか?」と聞いたときに、全ての人が口を揃えて「自分がなりたい姿に対して強い想い(信念)を持っているから」だと話していました。

    今、強い気持ちを持っていなくても、しっかりと自分について深く考えることで信念を持つことは可能です。
    信念を持って、海外に行きましょう。
  1. 外国人と話をするのは実は非効率?(オンライン英会話、語学学校の落とし穴)
    第二言語習得理論の観点から言うと、英語力が初心者の人がいきなり外国人の人から英語を学ぶことは非常に非効率です。

    例えば、あなたはアラビア語しか話せないアラビア人からアラビア語を学ぼうと思いますか?

    なぜ、日本の義務教育でずっと英語が苦手だった人が、いきなり正確なコミュニケーションが取れない外国の人から英語を学べるのでしょうか?

    まずは日本語も英語も話せるバイリンガルの人から英語を学ぶことがとても効果的です。

    外国人から学ぶのは、最低限言いたいことが伝えられて、相手の言っていることが理解できる状態から行うのが一番効率的です。
    そうすることで、英語で英語を学ぶことができるようになるからです。

④ 海外滞在中に確実に英語力を付ける方法!

次に、海外滞在中に確実に英語力をつけるための方法について説明していきます。
正しいプロセスを踏むことで、あなたの英語力は確実にアップします。諦めずに頑張りましょう!

英語力をつけるまでのプロセス

  1. まず目標を持とう
    まずは明確な目標を持ちましょう。例えば、TOEIC800点を取る、現地で英語のアルバイトに合格するなどです。
  2. 正しい学習方法を知って理解しよう
    正しい英語学習の方法を学びましょう。必要があれば、私たちのスクールに学習方法について聞きに来てください。無料体験を行なっています。
  3. 計画を立てながら、実践しよう
    1で立てた目標を達成できるように計画を立てて、実行しましょう。実行をしていく中で自分の計画が正しいか、また目標を達成するために今足りないことに気づくことができます。
  4. 分かる人に確認してもらおう
    英語を学んでいくときに、分かる人に自分が話している英語が正しいかを確認することはとても重要です。あなたが言いたいことはもっと簡単に言えるかもしれません。しっかりと確認・修正してもらいましょう。
  5. 成功体験をつけよう
    実際に話すことができた、文章を作れたなどの成功体験をつけましょう。成長を感じることで英語学習が楽しくなっていきます。
  6. 周りの人にも共有しよう
    うまくいった方法について、また英語の学習方法、知った表現については周りの人に共有するようにしましょう。人に説明することで、自分の頭の中も思考が整理されていきます。
  7. 実践(オンライン英会話や海外での実践)
    ある程度自分の言いたいことを英語で話せるようになり、相手が話していることが聞き取れるようになったら、次は実践が大切です。
    オンライン英会話や海外に渡航して、たくさん自分の言葉で話す練習をしましょう。

    この時に注意しなければならないことは、聞き手側に回ってはいけないということです。

    多くの人がオンライン英会話を使用して英語ができるようにならない理由の一つに、聞き手側に回ってしまうからということがあります。先生が話したことをただリピート(繰り返して話す)をすることは会話ではありません。自分の言いたいことをしっかりとまとめておき、それを伝えられるようになるように実践を意識して受講しましょう。

⑤ 英語ができるその先にあるもの

ここまで目標を持つことの大切さについて話してきましたが、
英語ができるようになった先をイメージしておくことは非常に重要です。

なぜなら、英語はあくまで自分がしたいことを達成させるためのツールだからです。
英語力がついた時に自分自身がどうなっていきたいかを明確に考えておきましょう!

例えば、以下のことをイメージしてみるとどうでしょうか?

  • 英語で年収をアップ?
    英語を勉強する目的の一つに、「年収を上げたい」という話をよく聞きます。実際に様々な会社の昇進や昇給の条件としてTOEICでの高得点取得を設けている会社も多くあります。

    また、以前、「英語力と年収の関係」という記事をアップしたことがありますが、ビジネスレベルの英語力をつけることで年収のアップは狙うことができます。

    記事:英語力が付くと年収がプラス数百万円??~転職エージェントさん4社の調査結果を確認してみた~

    だからこそ、自分の働いている分野で英語力をつけた場合にどのようなキャリアが築けるのか、また、どの程度の英語力をつけると良いか、他に習得した方が良い言語はないのかをしっかりと考えてみることをオススメします。

    自分の持っている専門性✖️英語力で、キャリアは圧倒的に変化していくことでしょう。

  • 英語が話せる人は世界に何人?
    Harvard Business Reviewによると、世界総人口約70億人のうち25%(17.5億人)の人が英語を話しており、そのうちネイティブスピーカーは約3.9億人と言われています(英語人口の約8割が非ネイティブ・スピーカー)。

    つまり、世界的にみると4人に1人が英語を話すことができるということになります。
    英語を習得することで、いろんな国の人と会話ができるようになり、情報を得ることができるようになると考えると、ビジネスでもプライベートでも可能性がとても広がるのではないでしょうか。

  • 世界で活躍ができる
    アメリカやイギリス、オーストラリアの方と仕事の話をすると、
    「次はどこの国で働こうかな」という言葉を聞くことがたまにあります。

    彼ら・彼女らからすると、世界の共通語である英語ができることで、
    仕事探しの場所が自分の国だけでなく、世界に拡がります。

    私たち日本人が、東京に上京しようかなという感覚と同じように、
    次は、オーストラリアで働こうかな、香港に行こうかな、シンガポールに行こうかなと、働く場所が広がるということです。

    今、日本の働く環境に不満がある人は、もしかすると別の国に自分が理想とする生活環境があるかもしれません。
    自分自身が変わらないと5年後、10年後、20年後の人生は今と同じままです。
    しかし、自分が変わり能力をつけることで、人生は圧倒的に変わっていきます。

⑥ ワーホリ国際大学校(WIU)でのサポートについて

ここまで読んでいただきありがとうございました!
読んでくださった方がこれから留学やワーホリを準備するにあたって参考になるように、
私たちWIUが生徒さんに向けてどのようなサポートを行っているのかをご紹介できればと思います。

参考にしていただけると嬉しいです!

  • 言語習得までの流れ
    WIUでは以下のように正しい言語習得までの流れを徹底して行っています。
    よく10年以上英語を勉強しているけど、うまくいかないという方の話を聞きますが、それはただ正しいやり方を知らないだけということが多々あります。

    正しく学習することで、英語力はもっと早くつけることができます。
    人生は短いので何年も英語学習に時間をかけている暇はありません。
    正しい方法で早く英語力をアップし、英語を使って何をするかを考えていきましょう。

  • 初めの講師は全てバイリンガル
    レッスンはバイリンガルの先生にお願いをしております。
    理由はいきなりネイティブである外国人の方と話をすると、自分が伝えたいことを言う方法を正しく知ることができないからです。
    そのため、すべての講師の先生をバイリンガルの先生にして、まずは自分が話せることを増やしていきます。

  • 徹底した学習サポート(目標の明確化、24時間体制のサポート、進捗面談など)
    WIUでは徹底的な学習サポートをしています。

    例えば、
    ・英語力チェック:目標の確認や現在の英語力の確認
    ・キャリアの設計サポート:英語力をつけて、どのようなキャリアを作っていきたいかを設計すること
    ・マインドセット:留学・ワーホリを成功させるためのマインドセットの作り方のサポート
    ・定期的な面談:目標に向けて正しく進めているかを確認するために、1−2ヶ月に1回面談を行います
    ・効果測定:正しく勉強が進んでいるかを確認するために、定期的に効果測定を行います。
    ・レッスン:毎週レッスンを行い、英語力をアップしていきます
    ・24時間チャットでの質問対応:LINEのオープンチャット機能を活用して、24時間いつでもわからないこと(学習方法、英語について)を確認できる環境を作っています。
    などを行っています。

    理由としては、私自身、留学・ワーホリに行っている際に学習の仕方がわからなくなり困ったりモチベーションが下がったことや、国内で英語力をつけてから海外に行くことで、英語ができないよりもたくさんの経験を得ることができたからです。

    人は飽きやすいため、一人でずっと継続することは難しいです。
    だからこそ、徹底的な学習サポートを行っております。

  • まずは体験と学習計画を作ってもらおう!
    一人でも多くの人が留学やワーホリを満足したものにして、渡航後のキャリアにつなげられるように、
    私はたくさんの方に正しい情報を知っていただきたいと思っています。

    正しい情報を知ることで、失敗が起こる確率を少なくし、今後の人生を良いものにすることができるからです!

    そのため、WIUではまず無料で英語レッスンの体験や学習計画の立て方についてお伝えしております。
    体験を受けたからと行ってWIUに入学する必要はありません。
    まずはご自身の現在地を確認し、留学・ワーホリを最高に楽しいものにできるように準備をスタートしていただければと思います!

    ぜひ英語学習や留学・ワーホリの行き方について悩まれている方はご連絡ください!