「大好きな日本文化を世界に!5年越しに手にした海外挑戦への切符」/イギリス&オーストラリアRinaさん

こんにちは!WIU受講生のMiyuです。

「そもそもワーホリでどんな経験ができるのか」「ワーホリから帰国後に次のステップに繋げることができた人は、どんな過ごし方をしたのか」……ワーホリの形は十人十色。だからこそ、準備や現地での過ごし方、帰国後のキャリアなど、迷う方も多いのではないでしょうか?
ワーホリ経験を通して自分らしく輝いて生きている方のストーリーを取材し、お伝えしていきます。

第5回目となる今回は、海外挑戦を経て脱サラし、現在タイで1から挑戦をスタートしているRinaさんのストーリーをご紹介いたします。

ー自己紹介をお願いします

大学在学中に2年間休学をして、3年が終わったタイミングで1年間イギリスのブラントンへ語学留学に行き、帰国後すぐにオーストラリアのメルボルンにワーホリビザで1年弱行きました。

大学卒業後は海外とビジネスをするために商社で総合職として2年間働きましたが、やりたいことは何かを振り返った時にできていないと感じました。そこで、自分のやりたいことをやる1つの手段として、専門学校に通い日本語教師の資格を取り、会社を辞めてタイに移住しました。現在はタイで現地採用をしてもらい日本語教師をしています。

この日本語教師という職業も、留学・ワーホリ経験がなかったら選ばなかった選択だと思います。日本の文化やアニメが好きで日本語を習いたい生徒さんに触れ合うことができるので、海外経験を通じて異文化交流が大好きになった私にはぴったりの仕事だったんです!
日本語を日本語で教えるのですが、それってやっぱ人でも大変。生徒さんから要望があればたまに英語でも説明してます。商社時代も日常会話は英語でしたし、前職でも現職でも英語できるようになって良かったな〜としみじみと思います

また、浅草周辺出身で6歳の頃から和太鼓を習い、高校生からはリーダーとして太鼓を教えてきました。脱サラ後にフリーランスになって、東京で和太鼓教室を開き、日本人のみならず、外国の方には英語で和太鼓を教える活動をしました。その経験を生かして世界に太鼓を広めることが夢です!!
今はタイで太鼓を広める為に、和太鼓教室を開く準備やコネクションを広げること、また自分の知名度をあげる活動でYouTubeに出たりと色々なことにチャレンジしています!タイでは和太鼓教室を開くだけでなく、発表会をしたり、私が日本へ帰国した後も教え子の生徒さん達が太鼓を伝承していってくれる仕組みを作ることが目標です!いつか私が所属する日本の太鼓団体と、タイでこれから作る団体でセッションして発表会をしたいです!

ー海外に挑戦した経緯を教えてください

そもそも海外に興味を持ち始めたのは、高校生の頃だったと思います。和太鼓を6歳からやっていることもあり、自分のバックグラウンドである日本の文化を海外に伝えながら、海外の文化も知りたいと思うようになったのがきっかけです。
ただ、留学は両親に頑なに反対され、行けない日々が5年くらい続きました。その間に、「やっぱり行きたい!」という気持ちが自分の中でどんどん湧くように。両親に頼れないなら自力で費用を稼ごう、とか、自分で留学会社もいくつか訪ねて両親を説得するためにプレゼンをしたりして、最終的には認めてもらえました。長い間待っていなければならない時間があり、両親という壁があったからこそ、自分はなぜ海外に行きたいのか、どうやったら説得できるかをすごく考えることができました。

日本文化が好きで、語学を学ぶだけでなく、日本文化と海外の考えを取り入れたビジネスをしてみたいと思ったので、語学留学よりも現地で実際にアクションできるワーホリに興味を持っていました。
本当はイギリスでワーホリをしたかったのですが、ワーホリビザは抽選で難しかったので、大学の休学期間は最大2年あるし、じゃあ留学とワーホリの両方をやっちゃおうと思って、イギリスへの語学留学とオーストラリアへのワーホリに決めました。

ー海外に行く前にどんな準備をしましたか?

長期で海外に行くのはその時が初めてで、正直お金を出せば買えるものはいっぱいあるので、準備は悩みました。
でも自分が海外で本当に何をやりたいか、何を伝えたいのかが一番大事なのでは、と思って、そこから考えて必要なものを準備しました。
具体的には、私は日本のお祭りを伝えたいと思ったので、はっぴや太鼓のバチ。それから、どんな日本文化が他に伝えられるかを考えて、折り紙やカルタを持っていったり。あとは寿司以外の日本食があまり知られていないと感じていたので、寿司以外の日本食を作れるように練習したり材料を持っていったりしました。
実際に現地では学校の共有スペースで日本食を振る舞ったり、友達の家で毎週末お好み焼きを作ったりして、すごく喜んでもらえました!

ーワーホリではどんな経験をしましたか?

メルボルンにあるビーガンレストランで働きました。
働く先を決める時は、履歴書を持って飛び込みで30件くらいアタックしたんですが、全然話を聞いてくれなくて。日本人を雇うつもりはない、外国人はいらないなど門前払いが多かったです。後で連絡すると言われても、結局連絡が返って来なかったりして、メンタルがやられることも多かったです。
自分の中身を知ろうともせずに、人種や外国人というだけで判断されることは、人生で初めての差別を身を持って感じた経験でした。それまで短期で海外旅行に行ったことはあるのですが、観光客であればそういった対応をされることって、ほとんど無いと思うので。
苦しい中でも落ち込むだけではなく、自分に何ができるのかを考え、履歴書がダメなら、オーストラリア人の友達に手伝ってもらって魅力的な履歴書を作ったり、まずはそのレストランでご飯を食べてみようかなと思ったり。発想の転換ができたことは良かったです。
30件回って1件見つかった場所が、そのビーガンレストランでした。

また、今回のワーホリ中のテーマとして、仕事以外で胸を張って言えることをしたいと思っていました。
具体的にはカルチャーエクスチェンジに興味があったので、最初はランゲージエクスチェンジにいっぱい行きました。ただその中で、結構男性陣がギラギラしてて怖いなと(笑)これでは女の子が楽しめないのでは、と思ったので、女性限定のランゲージエクスチェンジを自分で立ち上げました。現地のカフェのスペースを半分くらいを借りてやったのですが、最初は友達に来てもらって、あとはそこから口コミで広めてもらい、繁盛することができました!

ー海外に行って一番良かったことや価値観が変わったこと

色んな人の考え方に触れて自分の器が大きくなったこと、物の味方が変わったことや、人の気持ちを理解しようと思う気持ちが強くなったことが、自分の人生においてかけがえのないことでした。
そもそも最初にイギリスのブライトンという街を渡航先として選んだのも、日本人が全くいないから、という理由だったのですが、その時点で自分は日本人の「こうじゃなきゃいけない」とか「こうあるべきだ」とか、そういう固定概念は取り払って行こうと思って外国人の友達とたくさん交流しました。
そうすると、私はいつもこう考えているけど外国人の方は違うんだ、とか新しい価値観に触れて自分の考え方が広がったり人として成長できたなと思うことがたくさんありました。
当時の友達と、前は意見の食い違いから口論になったりもしましたが、今では腹を割って話すことができています。彼女たちからは人にどう思われるかではなく、どうありたいか、自分が何をしたら幸せなのかだけを考えて生きたらいいんじゃない?とよく言われて。そういう言葉を聞いていなかったら、今の自分はないなと思います。

もう一つは、死ぬこと以外かすり傷だと思うようになったことです(笑)!
元々バスケットボールをやっていたので、怪我することには慣れていて痛くても我慢すればいいやと思っていたのですが、オーストラリアにいたときに死にそうな体験をしたんです!!なんと、急性盲腸になって緊急手術しました。
その時に感じたのは、今までで一番痛くて、ただ寝てるだけでも洋服を着ていることでさえ痛かったんですけど、金曜日の深夜から痛み出したので病院もやってないし、今までで一番痛いけど死ぬレベルでは無いなと思って、月曜まで丸二日間我慢して病院に行ったんです。後1日遅れて遅れてたら破裂してたし大変だったよって言われて。
そのことを考えると、死ぬこと以外かすり傷っていうのは、そこまでだったけど死ななかったし、そんな細かいこと気にしてても仕方ないわって。自分はこんなことも乗り切ってきたんだぞっていう(笑)これは留学時代の珍エピソードであり強くなったことです!

ー海外の経験が今の自分に繋がっていること

海外に出て、1週間位でかなり辛い体験をしました。それは英語が話せない中で泣きながらでも自分の思いを伝えたことです。
イギリスに渡航した時は英語が全く話せなくて、TOEICで言うと300点くらいでした。
当時、ホストファミリーと一緒に暮らしていたのですが、彼らが私のご飯を誰が作るのかで喧嘩してて(笑)喧嘩の最中に物を投げたり怒鳴ったりとかするのを目の当たりにして、怖さと申し訳なさと、この家族と一緒に暮らせるのか不安になり、出来たらチェンジして欲しいと思って学校に交渉しにいったんです。
でも学校には日本語が話せるスタッフさんがいなかったので、英語で話すしかなくて。最初は学校のホストファミリーに対するイメージを悪くしたくなくて、事実ですが本当の理由とは違うことを伝えたんです。でも変えてもらえそうになくて、結局本当にあったことと自分の思いを伝えました。そしたら、涙が止まらなくなって。
結果的に変えてもらうことができたんですけど、その時に、頑張って諦めないで伝えること、何事も諦めないで最後までやり抜くことって大切だなって。
その経験があったからこそ、今も脱サラして自力で海外就職したり出来ているので、何事も諦めずに最後までやり抜く力が付いた原体験になりました。

ーこれから海外へ行く人へ伝えたいこと

ちょっとでも興味あることや気になることは調べてみたり、それが留学であるなら1週間でもいいから行ってみて欲しいと思います。
やっぱりやるかやらないかで、自分がどう思うのか。イメージしてる海外とは違うかもしれないですけど、やらないよりやってどう感じるかで後の自分の行動を変えればいいと思いますし、チャレンジしないことには自分の人生は楽しくならないと思うので、ぜひ色んなことにチャレンジして欲しいなと思います。留学は私にとってもすごくいい経験でした。
私の周りでも、学生時代留学に行きたかったけど行けなかった、行かなかった友達がたくさんいて、その理由を尋ねると、お金や時間がない、休学したくないとか、海外への不安があると言っていました。
でもそれって行かないことには払拭できないし、ちょっとでもいいから行ってみたらいいんじゃないかなって思うんです。1年いきなり行けなくても、1ヶ月とか1週間とか。少しでもいいなと思ったら、ちょっとでも行ってみて欲しいです。すごく視野も広がるし、人生大きく変わった体験だったので、是非みなさんにも体験して欲しいです!

いかがでしたでしょうか?

留学前から、壁にぶつかってもあきらめるのではなく、改めて自分自身の軸を見つめ直したり、別の角度から状況を捉えてできることを考え乗り越えてきたRinaさん。目的をしっかり持って挑戦した2年間だからこそ得た濃い学びが、固定概念に捉われず世界を舞台に自分の道を切り拓いていく今のRinaさんに繋がっている様子が伝わってきました。

ワーホリ国際大学校(WIU)では、このように留学やワーキングホリデーを経験し、その経験を活かして自分らしく活躍している方へのインタビューを行っております。なぜなら私たちは、実際に経験している人の話を聞き、知ることで、将来のキャリアに対してのアイデアを広げることができると考えています。知らないことは思いつきません。他の方のインタビュー記事や動画も是非見てみてください!

WIUは、あなたのやりたいを実現させるために存在します。一人ひとり夢は違うので、みんなが同じように語学学校などに行ってもやりたいことはなかなか叶いません。だからこそ、あなたが興味を持っていることから満足のいくキャリアを築けるようにサポートさせていただきます。まずは気軽にご相談ください!きっと今思っているワーホリとは違う提案ができると思います。