ワーホリの誤解!失敗しないために知っておきたい4つの事実

こんにちは!
ワーホリ国際大学校 学長の水元です!

今回の記事では、ワーホリで多くの人が誤解してしまっている4つの真実についてご紹介させていただきます。

① ワーキング・ホリデー制度とは?

ワーキング・ホリデー制度とは、二国・地域間の取決めなどに基づき、各々が、相手国・地域の青少年に対し、休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度です。

日本では、1980年にオーストラリアとの間でワーキング・ホリデー制度を開始したのを皮切りに、ワーキングホリデー制度の取決めをする国は年々増え、2018年にはチェコ、アイスランド、チリ、2019年にはリトアニア、スウェーデン、2020年にエストニア、オランダが加わり、 現在26か国・地域との間で同制度を導入されています。

さらに国際化が進むにつれて、同制度を導入する国は益々増えていく ことが予想されます!

現在、日本のワーキング・ホリデー査証を取得する相手国・地域の青少年は、合計で年間約1万5千人に登っていおり(外務省HPより)、
たくさんの外国人の方もワーキングホリデー制度を活用して日本に来ています。

さて、日本からワーホリ制度を使用して海外に行く人は、現在約1.5〜2万人ほどいるといわれています。
また、ほとんどのワーホリ渡航者は初めに語学学校に2-4ヶ月ほど通い英語を勉強すると言われています。

一方で、日本に帰ってくる際に英語をビジネスレベルで使用ができるようになっている人は、
全体の約1-2割ほど
だと言われています。

これは、英語学習やワーホリに対して多くの人が持っている誤解から来ていると考えられます。
さてどのような誤解があるのでしょうか?

② ワーホリでの誤解! 失敗しないために知っておくべき4つの真実

それではどのような真実があるのでしょうか。



・1カ国につき、 人生で1度しか使えない
ワーキング・ホリデービザは、1カ国で生涯一度しか使用することができません。
そのため、ワーホリでの時間を無駄にしないように、しっかりと国内で準備してからいきましょう。

・勉強できる(就学)期間が決まっている
ワーキング・ホリデービザは、就学が目的ではなく、渡航先で文化など を学ぶために発給されているビザです。そのため、語学学校に通える(就学)期間が国ごとに定められていま す。就学期間が無駄にならないよう、 しっかりと国内で準備することが重要です。

・行けば簡単に働ける
日本国内で、日本語を話せない人が職を得ることが困難であるのと同様に、国外でも現地の言葉を話すことができないと、職探しは難しいです。 しっかりと働けるように、渡航前に英語力はもちろん、コミュニ ケーション力なども合わせて取得する必要があります。

・海外に行けば、英語ができると思ってしまう
海外に行くだけで、英語は話せるようになりません。英語ができない状態で語学学校に通学しても、同じクラスの仲間は、同じレベルです。また、英語ができない状況で働けるのは、 日本食レストランなど英語を必要としない業態です。
英語を習得できるように、しっかりと国内で準備をしてから渡航しましょう。

③ 4つの真実から考えるワーホリで失敗しないために必要なこと

それではワーホリで失敗しないためにはどのようにすれば良いのでしょうか?
それぞれの項目ごとに確認してみましょう。

・1カ国につき、 人生で1度しか使えない

まずはワーホリで得たい経験についてまとめてみましょう。

「ワーホリではどのような経験を得たいのでしょうか?」
「ワーホリが終わった後に、何ができるようになりたいでしょうか?」

一度しかできないワーホリ、得たい経験から行く国を選びましょう。

・勉強できる(就学)期間が決まっている

通常、海外で就労経験を得ることは簡単ではありません。
現地の会社や海外に支店を持つ日本の会社に連絡をし、就労ビザをゲットする必要があります。

しかし、ワーホリビザは違います。
簡単に就労経験をつけることができます。

就学期間をうまく活用して英語力をアップさせ、最大限現地の環境で就労経験が得られるように努力しましょう。

正直、私は日本国内で英語力をつけることができるのなら、現地で就学する必要はないと考えています。
せっかくのワーキング・ホリデーです。

現地では、現地でしかできない経験ができるように、日本国内でしっかりと準備をしましょう。

・行けば簡単に働ける

こちらも同じです。
日本でしっかりと準備をして、現地で仕事が得られるように頑張りましょう。

ここで気をつけたいのは、自分だったらどんな人と働きたいかということです。
働きたいと思ってもらえる自分になることができれば、現地で働くことができるでしょう。

・海外に行けば、英語ができると思ってしまう

海外に行くだけでは英語ができるようになりません。
現にワーホリで英語ができるようになる人は、1-2割ほどと言われています。

英語ができるようになるためには、正しいプロセスで学習することが必要になります。

以下が、WIUでお伝えしている英語力が上がるためのプロセスですが、
英語力を上げるには正しい学習方法で行う必要があります。

部活をしたことがある人は、
成果を出すための正しい練習方法があったはずです。

英語も同じです。
正しい学習方法で勉強を行いましょう。

また、WIUでは一人一人にあった学習方法をお伝えしております。
体験もできるので、英語学習で困っている方は、ぜひお聞きください!

④ 一生に一度のワーホリ!人生の中で忘れられない経験にしよう!

ワーホリを通して、これまでと全く違う環境で育った人と出会い、文化に触れ、価値観を知り、新しい情報に触れることで、
あなたの人生は何倍もの変化を生みます。

しかし、情報や最低限の力を持たないままワーホリに行ってしまうことで失敗する人も多いです。

だからこそ、まず国内でしっかりと準備を行いましょう。
しっかりと準備をすることで、あなたのワーホリは忘れられないものになるでしょう。

1つの国で1度しか使うことができないワーキング・ホリデー制度を無駄にせず、
あなただけの最高の経験を得て欲しいと心から願っています。

ワーホリ国際大学校では、
これから国内外で活躍したいと考えているけど、やり方がわからないという人のサポートをさせていただいています。
いつかどこででも働けるようになりたいと考えている方は、いつでもご相談ください。